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文豪野犬 第一季 01 日语台词|世界热闻

发稿时间:2023-02-23 16:50:42 来源: 哔哩哔哩

いっぱいの茶漬け

梅干しにきざみのり 

それに夕餉の残りの鶏肉


【资料图】

そいつを熱いさ湯に浮かべ

塩昆布と一緒にかきこむ

うまかったな

孤児院の台所で人目を忍んで食った茶漬けは 

ダメだ 腹減って死ぬ

僕の名前は敦

故あって 餓死寸前です

孤児院を追い出され

食べるものも寝るところもなく

もちろん金もなく

かっと言って盗みを働く度胸もなく 

こんなところまで来てしまった

しかし

もはや生きたければ

盗むか奪うしかない

出ていけ穀つぶし

お前などこの孤児院にもいらぬ

どこぞで野垂れ死にでもしたほうが世間様のためよ

うるさい

うるさい

うるさい

うるさい

うるさい―

野垂れ死にだと

僕は死なないぞ ぜったいに

何としても生き延びてやる

よし

このつぎに通りかかった奴を襲って

そいつから金品を奪ってやる 

さすがにこれは無理だ

空腹じゃ追いつけない

つぎ

12341234

トレニング中の軍警が財布を持っているとは思えない

つぎだ

つぎこそ絶対に

今度こそ

イヤー これはさすがにノーカンでしょう

ノーカンにさせてください

ノ ノーカンに

川に流されてましたけど

大丈夫ですか

助かったか

チッ

チッ

今 ちっていったかこの人

君かい 私の入水を邪魔したのは

僕はただ助けようとしただけて

えっ 入水

知らんかね 入水

自殺だよ

じ 自殺

そう 私は自殺をしようとしていたのだ

それなのに君が余計なこと

えっ 僕なんか今怒られてる

とはいえ 

人に迷惑をかけないクリーンな自殺は

私の信条だ

なのに 君に迷惑をかけた時点で 

それはこちらの落ち度

何かお詫びでも

空腹なのかい 少年

実は

ここ数日何も食べてなくて

奇遇だな 実は私もだ

それじゃ

ちなみに財布はながされた様だ

え~ そんな

こんなところによったか どうへんぼく 

お 国木田君 ご苦労様

何がご苦労様だ 苦労はすべておまえのせいだ

この自殺マニア

おまえはどれだけ俺の計画を乱せば気が済むんだ

そうだ よいことを思いついた

かれは私の同寮なのだ

彼におごってもらえばいい

人の話を聞けよ

君 名前は

えっ 中島敦ですけど

ではついてきたまえ 敦君

何が食べたい

あの できれば

なに 遠慮はいらないよ

茶漬けが食べたいです

餓死寸前の少年が茶漬けを所望か

いいよ 国木田君に三十杯くらいおごらせよう

俺の金でふっとパラになるな 太宰

太宰

あ 私の名だよ

私の名は太宰

太宰治だ

まったく 貴様というやつは

仕事中にいいかわだねとか言いながら

いきなり飛び降りやつがあるか

おかげて見ろ

予定が大幅に遅れてしまった

国木田君は予定表が好きだね

これは予定表ではない

理想だ

わが人生の道しるべだ

そしてこれには 仕事の相方は自殺マニアとは書いていない

うるさい

出品計画のページにも

俺の金で小僧がしこたま茶漬けを食うとは書いていない しくたま

だから仕事だ

今日の仕事

軍関係の依頼だが

なんで君たち会話できってるの

あ~ 食った

お茶漬けは十年は見たくない

おまえ

人の金でこれだけ食っておいて よくもお前抜けぬけた

本当助かりました

孤児院を出て横浜に来てから

食べるものも寝るところもなく

あわや餓死するかと

君 施設の出かい

出というか

追い出されたんです

それは薄情な施設もあったものだね

おい太宰 

俺たちは恵まれぬ小僧に慈悲を垂れる篤志家じゃない 

仕事に戻るぞ

そういえばさっき

軍関係の依頼とおっしゃっていましたが

なんのお仕事

な~に

探偵だよ

探偵

探偵といってもペット探しや不貞調査ではないぞ

異能集団 武装探偵社といえば

聞いたことがあるのではないか

えっ

風のうわさて聞いたことがあった

武装探偵社

曰く 軍や警察に頼れない危険な仕事を専門にする探偵集団

昼の世界と夜の世界

そのあわいを取り仕切る

薄暮の武装集団

なんでも 武装探偵社の社員の多くが

異能力を持つものだと聞くが

この二人がそうなのか

あんなところにいい掃守が

立ち寄った茶屋で 首つるの算段をするな 

違うよ 首つり健康法だよ

なんだそれは

えい 国木田君知らないの

すごくかたごりにきくのに

なに そんな健康法ある

ほら メモメモ

首つり健康法

嘘だけど

この二人が本当にあの武装探偵社

相棒は川に流されるは

いきなおるの小僧は遠慮もなく振りまくるまで 

俺の完璧な予定は今や白紙同然だ

今日の仕事だけは予定通り終わらせと考えた

分かるか このどう変木

その 今日の仕事は

あー すいません 余計なこと聞いちゃいました

そ そうですよね

探偵社の仕事は守秘義務とかありますもんね

今日の仕事は別に隠すような類ではない

軍の依頼で 虎探しをしている

近頃町を荒らしている噂の人食い虎だよ

まあ 本当に人を食ったかを知らないが

倉庫を荒らしたり はたきの作物を食ったり

好き放題さ

最近 このあたりでの目撃情報が多くてね

どうした 敦君

ぼ 僕はこれで失礼します

さようなら

待って 小僧

できず

貴様 何か知っているな

無理だ 奴に人が敵うわけない

貴様 人食い虎を知っているのか

あいつは僕を狙ってる

ころかけされたんだ

この辺に出たなら

早く逃げないと

小僧

茶漬け代は腕一本かですべてを話すかだな

まあまあ 国木田君

君がやると情報収集が尋問になる

社長にいつも注意されてるだろ

それで

君はあの虎の何を知ってる

うちの孤児院はあの虎に

ぶっ壊されたんです

畑をわらされ

鳥小屋も壊され

それに倉庫も

死人こそでなかったけど

貧乏孤児院がそれで立ち行かなくなって

口減らしに僕を追い出された

出ていけ 穀つぶし

どこぞで野たれ死んだほうが 世間様のためよ

なぜです 僕は何も

穀つぶしはこの施設にはいらん

いや 天下のどこにもおまえの居場所などありません

どこへでもいき

朽ち果てるがいい

そりゃあ 災難だったね

それで小僧 ころされかけたというのは

あの人食い虎

僕を追いかけるように

僕のゆくところの先々に現れるんです

この間も

鶴見のあたりを歩いていた時に

虎だ 虎がいるぞ

施設に追い出された二週間前から

何度もあいつの影を見た

きっと 僕を追って町まで下りてきたんだ

その虎を最後に見たのはいつの話だい

鶴見の間であいつを見たのが確か四日前です

確かに 虎の被害は二週間前からこっちに集中してるな

それに 四日前に 鶴見のあたりで

虎の目撃証言もある

敦君これから暇

えっ

なんか猛烈に嫌な予感がする

君が人食い虎に狙われているなら好都合だ

はっ

虎探しを手伝ってくれたまえ

いやですよ

国木田君は社に戻ってこのメモを社長に

おい 二人だけで捕まえ気か

まずは情報の裏を取って

いいから

僕はいやですからね

それってつまり餌ってことじゃないですか

誰がそんな

報酬出るよ

えっ 報酬

報酬って

いやいや そんなものじゃつられませんからね

ちなみに 参考までに聞きますが

その報酬というのは

これくらい

太宰さん

何を読んでるんですか

いい本

こんなくらい中でよく読めますね

目はいいから

それに内容はもうすでに頭に入ってるし

じゃあなんで読んでるんですか

何度読んでもいい本はいい

本当に虎はここに現れるんでしょうか

現れる

心配いらない

えっ

虎が現れても 私の敵じゃないよ

こう見えでも 武装探偵社の一員ぐらいだ

すごい自信ですね

なんかうらやましいです

僕なんか 孤児院でもずっとダメなやつって言われてて

その上 今日の寝どこも明日の食い扶持も知らない身で 

出ていけ 穀つぶし

天下のどこにもおまえの居場所などありません

確かにこんな奴がどこで野垂れ死んだってだれも気にしない

いや いっそ虎に食われて死んだほうが

さて そろそろかな

い いま奥でもの音が

そうだね

きっとやつですよ 太宰さん

いや 風で何か落ちたんだろう

人食い虎だ

僕を食いに来たんだ

落ち着き給え 敦君

虎はあんなところからは来ない

どうして分かるんですか

そもそも変なのだよ

経営が傾いたからって

そんな理由で養護施設が児童を追放するかい

大昔の農村じゃないんだ

いや第一に 経営が傾いたのなら

一人二人追放したところでどうにもならない

変分くらい減らして

よその施設に移すのが筋だ

な なにを言ってるんです 太宰さん

君がこの町に来たのが二週間まえ

虎が街に現れたのも 二週間前

君が鶴見のあたりにいたのが 四日前

同じ場所で虎が目撃されたのも四日前

国木田君が言っていたろ

武装探偵社は異能を持つやからの寄合だと

余り知られてはいないが

この世には異能の力を持つものが少なからずいる

そしてその力で成功するものもいれば

力を制御できずに身を滅ぼすものもいる

たぶん施設の人たちは

虎の正体を知っていたが

君には教えなかったのだろ

君だけが分かっていなかったのだよ

君も異能の力を持つものだ

現身に奇獣をおろす

月下の能力者

こりゃすごい

人間の首くらい

簡単にへし折れるね

おっと

けものにくい殺される最後というのもなかなか悪くないが

君では私を殺せまい

異能力 人間失格

私の能力はあらゆるほかの異能力を

触れただけて無効化する

おとこと抱き合う趣味はない

おい 太宰

オー 遅かったな国木田君

虎は捉えたよ

まさか この小僧が

虎に変身する能力者だ

まったく

なんだ このメモは

十五番街の倉庫に虎が出る

逃げられぬよう周囲を固めろ

実に簡潔でよいメモだ

要点が抜けとる

つぎからは事前に説明しろ

おかげて非番のやつらまで駆り出す始末だ

後で皆に酒でもおごれ

なんだ けが人はなしか

つまんないね

なかなかできるようになったじゃないか

太宰

まあ 僕には遠く及ばないけどね

でも この人 どうするんです

自覚はなかったわけでしょう 

うん そうだな

どうする太宰

一応区の災害指定猛獣だぞ

実はもう決めってある

僕なんか 孤児院でもずっとダメなやつって言われてて

その上 今日の寝どこも明日の食い口も知れない身で

確かにこんな奴がどこで野垂れ死んだってだれも気にしない

いや いっそ虎に食われて死んだほうが

うちの社員にする

なにそれ

やっぱりバカだな 太宰は

あー 何の権限があって貴様は

よしよし

起きろ少年

怪奇ひしめくこの町に 

変人ぞろいの探偵社

これより始まる怪奇譚

これが先ぶれ 前兆し

さって

あれ 僕は

敦君

変身中の記憶は全くなしかい

なんのことです

あッ でもまだ右手に残ってる

右手

なに なにこれ なにこれなにこれ

なんだ なんだ なんだ

中島敦

これより君は 私たちの仲間になる

今日から君は

武装探偵社の一員だ

はい

标签: 道しるべ

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